陸上競技の中でもマラソンや長距離を行っている子、ジャンプの多い競技を行っている子に多いのが中足骨疲労骨折です。中足骨は足の中心部分にある細長い骨で、スポーツを行っているとダメージを受けやすい部分です。足の甲や裏の中心部分に痛みが出ると、中足骨部の疲労骨折が疑われます。
この部分の疲労骨折は、レントゲンで撮影しても異常が見つかることが無いこともあり、しばらく様子を見ることが多いです。数日経過してもう一度レントゲン撮影を行うと、骨の部分が膨らんだような疲労骨折の影が見つかることがあります。
疲労骨折の反応が初期の段階でレントゲンに写らないことによって起こるもので、決して誤診ではありません。疲労骨折の反応は非常に出づらく、症状が出ていてもレントゲンに写らないこともあるくらいです。そのため、中足骨部のねんざと診断されてしまうこともあります。
お医者さんが様子を見ましょうといってきた場合には、スポーツや強度の強い作業はなるべく控えて、足に負担のかからないようにしてください。症状がなかなか引かない場合には、はっきりと疲労骨折の反応が出ているかもしれませんから、もう一度医療機関へいってレントゲンを撮ってもらうといいと思います。

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