両足がビリビリしびれるぞ!!
〜腰部脊柱管狭窄症〜
歩いて休憩して、歩いて休憩して・・・
お医者さんで「腰部脊柱管狭窄症」という診断を受ける方がたまにいらっしゃいます。
朝から元気にニュースを読んでるみのもんただって、「腰部脊柱管狭窄症」に悩まされてきて、手術をしました。
いったい「腰部脊柱管狭窄症」とは何なのでしょうか?
ここで、ちょっと紛らわしい医学用語の説明をします。
脊椎動物と呼ばれる動物には、必ず背骨があります。
「脊椎(せきつい)」=「背骨のひとつ」です。
「脊椎」が集まって「脊柱」=「背骨」を作り上げます。
「脊柱」のなかに神経の通り道があって、神経のことを「脊髄(せきずい)」、通り道のことを「脊柱管」といいます。
(※ちなみに「骨髄」と呼ばれるものがありますが、これは「血の製造所」です。骨の中に入ってます。)
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| ※脊椎の模式図…脊椎がたくさん組み合わさって、脊柱となります。この中にせきちゅうかんがあって、束になった神経が走ってます。 |
「腰部脊柱管狭窄症」とは、脊柱管がどんどん細くなってしまって、
中を通っている脊髄神経を圧迫してしまうことを言います。
特に、馬尾神経と呼ばれる脊椎の一番下の箇所からでる神経が圧迫されます。
原因は先天性と後天性のものがあって、後天性の場合、椎間板が変性を起こして、
それが原因で脊柱管が狭まってしまうといわれています。
こいつの面白いところは、普段安静にしているときはほとんど症状が見られないのに、
いったん歩き始めるとお尻からふくらはぎの裏、ひどい人だと足の裏ぐらいまでしびれや痛みが見られるところです。
熱い感じやひりひりする感じ、まったく感覚がないということもおきます。
歩いていて「疲れたなぁ」と一休みすると、普通に歩けるようになるのが特徴です。
またちょっと歩くと「疲れたなぁ」と一休み。それでまたちょっと・・・。前かがみにするのが一番楽な姿勢です。
延々「歩いて休憩して・・・」の繰り返しです。これを「間欠性跛行」といいます。
一番なりやすいのが「男性」「年齢五十代」「たばこを吸う」「ストレス有り」という人です。
あなたの身近な人で、こんなタイプの人見たことありませんか?
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※正常な脊柱管…この赤丸で囲ってあるのが脊柱管です。ここを神経が通っていきます。正常なので、脊柱管も大きいです。
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※腰椎脊柱管狭窄症の脊柱管…脊柱管が明らかに狭くなってますね。これでは、ちょっと動いただけでも中を取っている神経が圧迫されてしまいます。 |
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