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椎間板が栄養不足に陥ると、腰痛につながる三つの現象を引き起こします。それぞれ、椎間板にダメージを与え、腰痛を引き起こす大きな原因となります。 ■椎間板自体へのダメージ 椎間板はコラーゲンと呼ばれるたんぱく質からできていますが、タバコに含まれるニコチンはこのコラーゲンを破壊します。放っておくと、椎間板がボロボロになっていきます。すると、椎間板自体にある痛みセンサーが「緊急事態発生。椎間板が破壊されたぞ!!」といって、痛みという形で反応します。この痛みは、腰だけでなくお尻や足のほうまで広がっていきます。 ■椎間板の水分の減少 ボロボロにされた椎間板は、その中に水分を貯めることが困難になります。本来ならクッションとして働けるような動き方をしても、衝撃が直接腰にに入ってしまったり、周囲の組織が身代わりになって衝撃を受けてしまい大変痛みを出しやすい状況になってしまいます。病院で、レントゲンを見て「骨が変形してる」とか「とげが出ている」といわれるのはこの状態がほとんどです。 ■カラダの連動性の崩壊 一番厄介なのが、カラダの連動性の崩壊です。本来、椎間板がしっかりと機能していれば、カラダというものはスムーズに動かすことができるようになっています。しかし、椎間板にダメージが加わっていると椎間板が硬くなってうまく動いてくれません。こうなると、カラダというのは他の部分で代わりに動かすという代償作用というものを使います。 代償し続けるとその部分はどんどんボロボロになっていきます。 例えば、股関節のが代償すれば股関節が痛くなるだろうし、膝や足首だって同じようなことが起こります。ときには、首や手首で代償することだってあります。手首や足首がいくら痛くても原因は腰なんですから、いくら痛いところを治療しても決して治ることはありません。 椎間板性の痛みの治療方法は、その椎間板部分に衝撃が加わらないようにすることです。薬を飲んだり、ただ漫然と治療(マッサージなど)を受けるだけでは、治らないし再発します。動作の改善や、脊柱の柔軟性の確保が重要です。
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