

- 腰の痛み
- ぎっくり腰
- 足へのしびれ(多くは片足、悪いと両足)
- 朝起きたときに痛みやすくなる
「タバコが体にとって良くないもの」とほとんどの方が理解していると思います。でも、「わかっちゃいるけどやめられない」という人もたくさんいるんじゃないでしょうか?タバコは、本当にカラダに害を及ぼします。色んなところに、タールがくっついてべとべとになり、しかも変な臭いがするようになります。
そんなものが、例えば気管のところにやってこれば、気管支や肺はボロボロになるし、食道のほうへ行けば、食道ガンや胃ガンの原因にもなります。また、口の中のガンや、歯をボロボロにしてしまう大きな原因である、という論文も出てます。
でも、「タバコが腰に悪い」っていうこと、ご存知でしたでしょうか?
今から実際にあったお話をしていきましょう。僕が治療した患者さんです。タバコを吸っている人であれば、身に覚えが有ることだと思います。どうぞご覧ください。

Aさんは、どこにでもいる普通のサラリーマン。50歳、男性。ちょっと、最近お腹が出てきたのを気にしている。
趣味はパチンコ。運動といえば、たまにやる接待ゴルフくらい。
そんなAさん、三度の飯よりもタバコが好き。一日一箱は軽く吸ってしまう。
二十歳の頃から吸っているから、もうかれこれ三十年は吸い続けている計算だ。
でも、別にこれといってカラダに変調をきたしているとは自分では感じていない。
ただなんとなく、最近腰がだるいというか、少し動かすと痛いような感じがしている。
でも、「そんなのはほっとけば治る。」と、思っている。
さて、Aさん、今日は取引先の社長さんとゴルフである。
ゴルフの腕前はまずまずなので、相手の社長のペースに合わせてラウンドを進めていく。
今日は、なんか腰のキレがいいなぁと感じていた。スイングも良く振れている。
もちろん、休憩の時には一服はかかさない。
そんなこんなで、本日の最終ラウンドへ到着。先に、社長さんが打ち、続いてAさんの番だ。
(軽くやって、早めに終わらせるか。)
Aさんが、スイングをはじめた。ボールに向かって、ゴルフクラブが弧を描いていく。
ヘッドがボールに当たった瞬間、ピキっとAさんの腰に痛みが走った。
痛っ!!と思ったが、スイング後は別に普通だし、特にぎっくり腰にもなってなさそう。いつもの痛みと同じ感じだ。
内心、ほっとしながらAさんはサウナへと向かっていく。もちろん、ゴルフ後の一服もかかさなかった。
こうして、Aさんの一日は幕を閉じた。
次の日、とんでもないことが起きた。
ベットから起き上がれないのである。動くだけで激痛が腰を襲う。どうにもこうにも、動くことができない。
すぐに、奥さんに頼んで救急車を呼んでもらう。向かった先は、大きな総合病院だ。
検査をしたあと、結果を見た医師がAさんにこういった。
「これは、ひどいぎっくり腰です。あなたの腰の組織は、日頃の習慣によって前からぼろぼろになっていました。悪い姿勢によるものと、煙草の吸いすぎが混合したものが原因になっていると思われます。」
Aさんは驚いた。
悪い姿勢が腰をダメにするというのは、よくテレビなんかでも言っているし、自分の経験でもわかる。
でも、なんで煙草が腰をダメにするんだろう。まったくもって理解ができない・・・。
この後、Aさんは病院から僕の接骨院にやってきました。煙草をやめることと同時に治療を重ねて、なんとか日常生活では痛みが出ないくらいのレベルにまで回復しました。Aさんと同様の方は大勢いらっしゃいます。「煙草は腰には関係ある」ということを知らない人がほとんどです。医師や同業者(接骨院、鍼灸院)で知らない人も多いです。
いったいAさんのカラダの中でいったい何が起こっていたのでしょうか?なぜ、こんな激痛になってしまったのでしょうか?
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