
(保険会社の説明も受けたし、あんまり痛くないけど病院に行ってみるか。)
こうして、あなたは病院へ行くことになった。
最近の病院は、リラクゼーションを意識した作りになっているところが多い。
あなたの訪れた病院もまさにそんな感じの作りだ。非常に居心地がいい。
受付を済ませ、しばらくしてあなたの順番を呼ぶ声がした。
検査と治療が始まっていく。
さあ、あなたはやっと病院で治療するという過程までなんとかたどり着きました。
先程も言ったように、僕は病院で先に一度検査を受けてみるべきだと思います。
自分では気がつかなくても、カラダの中で何か異変が起きていることもあります。
それを知るためには、病院での精密検査がもっとも効果的です。
(※ただし、「骨が曲がっている」とか「骨がまっすぐになっている」「クッションがつぶれている」などと言われても、あまり気にしないでください。症状にほとんど関係ありません。)
| I病院での検査 |
- 問診から始まり、レントゲン撮影、MRI、CTといった様々な機械を用いてあなたのカラダの損傷状態を調べていきます。このときに重要になってくるのが、脳や脊髄関連、内臓の損傷です。これらが見つかった場合は、その病院の支持を仰ぐようにしてください。接骨院や鍼灸院といった他の医療機関では手を出すことができません。
- もし内臓等に異常がなかった場合には、カラダに対する治療が開始され、もし異常があった場合には、緊急入院や手術といった治療が開始されます。
- この時点で病院で診断書を書いてもらうと楽だと思います。受付の人に聞いてみましょう。
|
| |
| J病院での治療 |
- あなたの症状に合わせて様々な治療法の中から最適なものを使って治療します。このときに、これはどういった効果があるのか、私の場合になぜこの治療法が必要なのかということを聞いてみてください。そこで、納得をした上で治療を受けるようにしましょう。
- 流れ作業のように行う治療、湿布や薬だけを利用する治療、これらでは決してあなたの状態は良くなりません。
もし、「自分に合わない」「時間がかかってしょうがない」と思ったら、治療する病院を変更する権利があなたには有りますので、担当の保険会社の方に相談してみてください。
|
| |
| K病院での治療完了 |
- 病院での治療で治った場合には、保険会社の担当者さんに「治りましたよ。」と言いましょう。すぐに、手続きを行ってくれます。
- 逆に、保険会社のほうから「もう治ったんじゃないですか?もうそろそろ通院もいいでしょ。」といったプレッシャーを掛けてくる場合もあります。こういった担当者は決してあなたの症状・状態を気にしていません。
自分の業績を気にしているのです。
まだ痛みがある段階で「治った」といってしまうと、そこで治療は打ち切られてしまい、そこから先は一切関係がなくなります。治療期間を決めるのは医者でも保険会社でもありません。あなたです。
あなたのカラダから本当に痛みがとれたときに初めて、「治った」と言うようにしましょう。「○ヶ月しか治療しちゃダメ」というものは、ありません。
本当に少しでも痛みの残るうちは、大丈夫です。 (治ったら正直に言いましょう。)
|
病院での治療で治った方は、この後加害者と示談交渉に移ります。
逆に、いつまで経っても治らない状態ですと、医者から「症状固定」という判断をされます。つまり、「これ以上治療していってもあなたの症状は良くなりませんよ。」というものです。
次の〜菜の花接骨院編〜でお話しますが、交通事故の最も重要な治療時期、それは事故直後から一週間です。
ここで、不適切な治療を行えば、また、何も治療をしなければ多くの場合、くび・腰のどちらかに痛みが発生し、その後一生といってもいいぐらいずっと痛みは残ります。
病院での治療があまり好きでない、効果がなさそうと感じた場合、また最初の一週間のときに適切な処置を行わないといった場合は、病院を変えることもあなたのカラダにとっては重要な事だと思います。
|