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では、RICES療法について解説していきます。ここでは、氷の入った袋を利用したものをご紹介します。

 


@袋の中に氷を入れる。

 


A続けて氷が浸るくらい水を入れる。

【※なぜ水を入れるのか?】
冷やすといっても、ただ漠然と冷やすだけでは効果はあまり期待できません。カラダから発生した熱を効率よく奪ってあげることが重要です。

ここで、小学校の理科の授業を思い出してください。「凝固点」とか「沸点」ってやったの覚えてますでしょうか? その中に「融点」というのがあったと思います。辞書によると「固体が融解しはじめるときの温度。固体と液体とが共存する温度。」と書いてあります。つまり、「氷が水に変身するときの温度」と考えてください。

氷が水に変身するときにもっともエネルギーを使います。このエネルギーがカラダから発生した熱を効率的にすばやく奪ってくれるのです。水を入れることによって、この状態をうまく引き出してあげるのです。日本の医療機関では水を入れないところのほうが多いですが、こちらのほうがより効果的です。



B余分な空気を吸い出して、袋をとじる。


C一分ほど経ってから患部に圧迫するようにあてる。

 


D圧迫した状態で、患部を高い位置へ挙げる。10〜15分ほどでピリピリと感覚がなくなる感じになるので、
圧迫を止めて5分ほど休憩します。これを2〜3回くりかえします。

骨の近くにやるときには慎重に行ってください。最も凍傷を起こしやすい箇所です。冷たすぎると感じたり、なんか変だなと思ったときは、すぐに中止してください。凍傷になったら痛いですよ。

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